本日は、冬場に感染者が増えるノロウイルスとインフルエンザについて、往診先の老人ホームで流行ってしまったので取り上げます。(鍼灸でどうこう出来る病気ではございませんので悪しからずヽ(;´ω`)ノ)
まずインフルエンザですが、インフルエンザウイルスに感染すると高熱が・・・なんてことはみなさんご存知なので、ワクチンについて少しだけ。
インフルエンザに限らず、ワクチンには水銀系保存料のチメロサールが含まれており、1990年代には、自閉症等の発達障害との因果関係が指摘されており、現在はチメロサールフリーのワクチンを扱っている病院もあります。
厚労省は因果関係を否定しておりますが、摂取せずに済むなら取らない方が良いと思います。
ちなみに、私自身はワクチンを打った年に限ってインフルエンザに感染して、ワクチンを打たない年は感染していないこともあり、ワクチン自体懐疑的なので打っておりません。
重症化を防ぐとも謳っておりますが、ワクチンを打って感染した時の状態が軽症だったとは思えません。
感染した後は、病院で処方されるのがタミフルやシンメトレルなど抗ウイルス薬ですが、タミフルの作用機序は「インフルエンザウイルスが細胞から細胞へ感染、伝播していくためにはウイルスの表面に存在するノイラミニダーゼという酵素の作用が必要で、この酵素の作用を阻害することによってインフルエンザウイルスの増殖を阻害する」ことにあるのですが、基本的に病院を受診して薬を処方される時にはウイルスは体の中で増殖しております!!!
しかし、皆様もご経験があるかと思いますが、インフルエンザに感染した際に抗インフルエンザ薬を使うと劇的に熱が下がりますよね、薬の知識がないので何とも言えませんが、不思議に思っております(?_?)
とりあえず、感染を予防するためにも人混みではマスクをして小まめに手洗いをし、頻繁に少量の水分を取りましょう!
「うがい」は口腔内の菌を出すことはできますが、咽頭や喉頭付近で繁殖した菌をうがいで出すことは難しいので、水を飲みこんで細菌を胃に流し込み、胃酸で殺菌する方が効果的です(#^^#)
続いて、ノロウイルスについてですが、感染経路となるのは貝類の生食や吐瀉物からの二次感染です。
スーパーなどで売っている牡蠣の種類には生食用と加熱用がありますが、これは鮮度で分けている訳ではなく、出荷前に除菌加工を加えるかどうかの違いです!
加工の内容は、2~3日のあいだ紫外線で殺菌した水の中に牡蠣を入れておき除菌します。
そのため、除菌期間中は牡蠣は絶食状態なので、牡蠣は痩せてしまい味も落ちます。
しかし、若者でも感染すると大変で、ご高齢者では命にもかかわるので、少し値は張りますがフライや炒めて加熱する場合でも生食用をお勧めいたします。
それでは皆様、新年早々に感染しないようお気を付け下さいませ(@^^)/~~~
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2015
06Jan
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