本日もブログをご覧いただきありがとうございます(*^^*)
鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震え・鼻から空気が漏れるなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日はバイオリン(バイオリニスト)のフォーカルジストニア(局所性ジストニア)への鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします。
症例のバイオリニストさんは、音大を卒業してからバイオリンの指導なども行いつつ、ご出産から育児期間中は練習時間は少なくなりつつも練習し、お子さんが大きくなってから本格的にバイオリニストとしてのお仕事も増やして、4年前からオペラの仕事やソロの仕事を弾いていらっしゃいます。
症状としては、左手の中指と薬指が巻き込んでしまうため、早いトリルが弾けなくなり、下降のスケールなど弾こうとするときにも指が挙がらないため、爪が弦に引っかかり、鳴らしたくない音まで鳴ってしまっておりました。
正確にいつごろ症状が出始めたかはわからないそうですが、5年くらい前から弾けるはずの曲も弾けなくなり、当鍼灸院が動画で公開しているバイオリンのフォーカルジストニア症例の方と症状が似ていることよりご相談頂きました。
ということで、鍼灸施術前後の動画をご覧くださいませ♪
トリルのスピードは発症前までは戻っていませんが、「以前よりも音がパリッとしてきた」と効果を実感されてます。
下降のスケールでも、爪が引っかかるような強い指の巻き込み症状は出ておらず、かなり弾きやすくなっております。
今よりもさらに思い通りの音楽を奏でられるよう、患者様と一緒にもうひと頑張りしたいと思います♪
他の方のバイオリンのフォーカルジストニア症例はこちら
・バイオリニストのフォーカルジストニア症例
・バイオリニストの症例(弓を持つ右手の震え)
当鍼灸院のホームページでは、様々な楽器を演奏する際の様々な症例に対する鍼灸施術効果を動画で紹介しております。
巷ではミュージシャンのフォーカルジストニアは治らないと言われておりますが、一度の鍼灸施術だけで劇的に症状が軽減する方もいらっしゃいます。
音楽演奏上のお悩みを抱えている方は是非ご覧くださいませ♪
・音楽家の鍼灸施術
2017
31May
この記事へのトラックバックはありません。