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鍼灸でミュージシャンのお悩み(フォーカルジストニア・職業性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)を解決する鍼灸施術を行っている、練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログは、バイオリニストさんなど弦楽器奏者からご相談いただく機会が多い、弓を持つ手が震えてしまう症状について症例も交えてお話ししたいと思います。
この震える症状ですが、極度に緊張するコンクールや発表会、ソリストとしてのステージなど、メンタル的なストレスを経て発症する方と、筋肉の不調から発症する方と、どちらもいらっしゃいます。
普段症例報告のブログをアップしているフォーカルジストニアも同じですが、原因は人それぞれ様々です!
最近の症例では、背中の痛みに対して指圧を受けたところ、震えが出るようになった方からご相談いただきました。
指圧を受けてすぐの頃は震えるというよりは力が入らなくなってしまい、緊張した時に特に症状が出やすくなったそうです。
具体的な症状としては、ピアニッシモなど弱音をアップで弓先から弾き始める時に震えが出やすく、弦はG線からE線のどれでも同じく震えます。
自宅での個人練習では症状は出ないが違和感を感じており、オケで合わせたり本番では震えが出て、音もしっかりと伸ばせない状態でした。
心療内科で薬を処方されて、困ってどうしようもない時は使っているが、この症状を治すために並行して、整体や他所の鍼灸院で施術を受けたが改善しませんでした。
当院の施術では、全身のツボに鍼灸を行ってから首肩コリを軽減する施術を行い、施術後暫くは楽に演奏できるようになるが連日の演奏が続くと症状が戻ってきてしまいました。
そのため、演奏時の姿勢やフォームなど少しだけ変えさせていただき、リハビリに取り組んでいただいたところ、昔の感覚を取り戻すことが出来、弓先からのアップ弾き弱音も問題なく演奏できるようになりました(@^^)/~~~
弦楽器以外でも管楽器奏者の唇の震えなども頻繁に相談いただきますので、楽器演奏時の不具合でお困りの方は、ぜひ一度練馬区平和台のコンチェルト鍼灸院にご相談くださいませ♪
・音楽家の施術メニュー
2019
03Dec
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