本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です
本日は不妊症関連のお話です。
バージニア州からの研究報告で、化粧品などに含まれているUVフィルターによって、ホルモン分泌に悪影響を及ぼす可能性が報告されました。
情報元はこちら、毎度おなじみリプロダクションクリニックの北宅先生のブログです!
https://ameblo.jp/koetaro/entry-12406890836.html?frm_src=favoritemail
因果関係が示されたわけではないとブログ本文には書かれておりますが、UVフィルターを過剰に肌に塗布することは内分泌攪乱物質のリスクとしてもお勧めできませんし、紫外線暴露量を減らすことによるビタミンD摂取量の低下も、妊活にとってはマイナスに働いてしまいます。
不妊症でクリニックを受診していても、一部の病院を除いて血液検査の項目でビタミンD濃度を計測しないため、体外受精や人工授精で妊活中の方でも意外とご存じない方が多いですが、多くの患者さんを診ていてビタミンDは非常に重要と認識しております。
というのも、あるクリニックで何度採卵して培養しても良い卵が凍結できなかったのが、転院してビタミンDが不足していたため補充してから採卵すると、劇的に卵の質が改善されるケースを診てきております。
ビタミンD関連の過去のブログもご覧くださいませ
・ビタミンDについて(不妊症関連)
・タイミング法で妊娠した45歳の症例
ビタミンDの補充は、妊活だけでなく産後の赤ちゃんのアレルギー性鼻炎の発症リスクを下げる報告もあります。
しかし、サプリではこの効果が認められないようなので、サプリに頼るのではなく、出来るだけ日常生活で紫外線に適量浴びることと、食品からビタミンDを接種することを心がけることをお勧めいたします♪
詳しくは下記リンクより過去のブログをご覧くださいませ。
・妊娠中のビタミンD摂取で子供のアレルギー性鼻炎予防
2018
24Sep
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