本日もブログをご覧いただき有難うございます。
練馬区氷川台(副都心線・有楽町線)のコンチェルト針灸院です(*^▽^*)
本日は「悪阻関連第三弾」、つわりの予防方法をご紹介したいと思います。
ブログをご覧頂いている方もそろそろ悪阻ネタに飽きが来ているかと思いますが、これで最後なのでおつきあいください(*´ω`)
さて、悪阻の予防方法として挙げられるのが、マルチサプリメントの服用なのですが・・・本に書かれていた内容をそのまま引用すると「妊娠3か月前からマルチサプリメントを服用することで、悪阻の症状である吐き気や嘔吐の軽減に有効な可能性がある」という何とも歯切れの悪い表現でした(--〆)
この本では、マルチサプリメントを妊娠前から飲むことで、悪阻以外にも排卵障害による不妊症の体質改善や流産予防・小児がんのリスク低減にもつながると書かれておりましたが、具体的なデータが乗せられていなかったので参考程度にご紹介してます。
ちなみにアメリカでは、ビタミンB6とドキシラミン(鎮痛作用のある抗ヒスタミン薬)が悪阻治療の第一選択として挙げられるそうです。
他にも、生姜の摂取が悪阻の予防に対する非薬物的治療として挙げられておりましたが、科学的根拠に乏しく、効果も限定的だと思います。
最後に、鍼灸での悪阻対策としては、特定のツボが有名です。
そのツボは、手首にある「内関(ないかん)」というツボと、足にある「公孫(こうそん)」というツボです。
内関と公孫の場所は下記の過去のブログをご覧ください(*^^*)
・不妊鍼灸のツボ「内関」
・不妊鍼灸のツボ(公孫)
2016
01Mar
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