本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区氷川台で不妊鍼灸(不妊症の体質改善)・逆子のお灸・産後の骨盤矯正など専門的に行っているコンチェルト鍼灸院です(*^^*)
本日のブログは妊娠初期の女性のお悩み、「つわり」について書かせて頂きたいと思います。
まずはつわりの原因ですが、先日のブログで書かせて頂いた逆子と同様に、原因はハッキリとはわかっておりません(*´Д`)
一般的には、妊娠することによってエストロゲン・プロゲステロン・ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)などのホルモンが増加し、脳の第四脳室にある嘔吐中枢が刺激されることで吐き気を感じるとされております。
これらのホルモンの中でも、HCGの数値は12週位をピークに減少し、悪阻も12週くらいで落ち着く方が多いので、HCGと悪阻は関係が深いと考えられております。
高プロゲステロンによる影響に関していえば、消化管の蠕動運動が低下することで食物残渣やガスが腸管内に留まってしまうことも原因の一つと考えられます。
ホルモン以外にも、妊娠・出産・流産に対する不安感や妊婦さんの抱える心理的要素なども原因の一つと考えられておりますが、はっきりとした機序はわかっておりません。
次回のブログでは、高度生殖医療関連の医師が悪阻の原因に関する新しい考えを書かれていたので、そちらをご紹介させて頂きたいと思います(^^♪
2016
24Feb
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