本日もブログをご覧いただきありがとうございます!
コンチェルトはりきゅう院の院長 松浦聡です(*’▽’)
本日のブログは音楽家のイップスこと、フォーカルジストニア関連の内容です。
症例の患者さんは元プロのトロンボーン奏者さんで、管楽器を演奏する時の口の構え(アンブシュア)を作ると震えてしまう症状でご相談いただきました。
患者さんのフォーカルジストニア病歴ですが、きっかけはご多分に漏れずハッキリしません。
しいて挙げるなら、左下の親知らずを抜かずにいたためか、1年に3~4回くらい腫れるようになってしまい、痛み止めを飲まないと楽器を吹けなくなりました。
痛みに耐えかねて抜歯したところ、抜歯から2週間は痛みで吹けなくなったが、半年位たってから調子が良くなったが、その後から急に口回りが震えだしました。
症状が悪化したため、オーケストラなどの音楽関係の仕事から離れておりましたが、楽器を吹けないことにストレスを感じて、再度吹けるようになりたいと当鍼灸院にご相談いただきました。
震えの症状は中音域で特に強く、ffなど強音でもppなど弱音でも変化はないそうです。
ということで、初回鍼灸施術前後の演奏動画をアップさせていただきましたのでご覧くださいませ♪
動画だと分かりづらいかもしれませんが、ロングトーンでの震えも軽減し、施術前は吹けなくなっていたリップスラーも吹けるようになりました。
楽器や声のお悩みを抱えている方、当鍼灸院ではプロアマ問わずどなたでも診察しておりますので、まずは一度ご相談くださいませ♪
2020
23Jan
この記事へのトラックバックはありません。