毎度どうも、練馬区氷川台のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です(=゚ω゚)ノ
本日はタイトルから連想する通り音楽家の病気・・・ではございませんが、音楽家の方にも多いかもしれない病気の一つ、トゥレット症候群についてお話しさせて頂きます。
まずはトゥレット症候群がどのような病気かと言うと、チック症と同じような症状で、運動性チック(体の一部もしくは複数部位が意図せずに動いてしまう)や音声チック(音を出したいわけではないのに奇声を発したり鼻をフンフンと鳴らしたり咳払いしたりする)が複合的に現れ、これらの症状が慢性的に1年以上続くとトゥレット症候群と診断されます。
そしてタイトルの通り、モーツァルトとカートコバーン(ニルヴァーナのヴォーカル・ギター担当)の共通の病気と考えられているのがトゥレット症候群になります。
・モーツァルトとカート・コバーンに共通の病気とは?
トゥレット症候群の発症原因は不明ですが、ジストニアやアレルギーによる症状と見分けにくく、溶連菌感染後の後遺症として現れたり、ADHDや双極性障害などに併発することもあります。
症状が強くなってくると汚言(おげん)が出たり自傷行為だけでなく他者への攻撃なども出てくる方もいるので、日常生活に支障が出ることもあります。
チック症は幼少期から学童期に現れやすく、うちの長男坊も音声チックと運動性チックの両方が約一年前から現れております。
鍼灸で子供のチック症を治すかと言うと、基本的に私はノータッチです(*^_^*)
大半の子供は自然に症状が消えていくので、無理に症状を抑えさせようとしないようにお気を付けください!
2015
08Nov
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