いつもブログを読んでくださり有難うございます。
練馬区氷川台(副都心線と有楽町線です)のコンチェルトはりきゅう院 院長の松浦聡です\(-o-)/
早速ですが、「透明なゆりかご」という漫画を購入しました。
女性の漫画家さんが産婦人科で助産師として働いていた時のことを漫画に描いたらしく、コウノドリと同じように不妊症や婦人科疾患の勉強になるかと思ったのと、何より・・・
「日本人の死亡人数第一位は中絶!?」
という帯紙に書かれたフレーズに衝撃を受けて、アマ〇ンにて出店しているぼったくり業者より定価の倍額で購入してしまいました(ノД`)・゜・。
ちなみに、教科書上の日本人の死亡原因トップ3は下記の通りです。
第一位:悪性新生物(癌)
第二位:心疾患
第三位:肺炎(H23年から脳血管障害を上回りました)
それでは、帯紙に書かれた「日本人の死亡人数第一位は中絶!?」について掘り下げて調べたところ、実際には悪性新生物(癌)による死亡者数が約32万人なのに対して中絶の件数は約30万件と、悪性新生物の方が多いようです。
1950年ごろの中絶件数は100万件くらいあったようで、帯紙の文言の最後に「!?」マークがついている理由が分かりました(笑)
当鍼灸院では不妊症の体質改善を目標とした鍼灸を行っていて、不妊症でお悩みの患者さんを診させていただく機会が多いので、中絶の件数など具体的に数字で見るとやるせない気持ちになってしまいます。
肝心の漫画の内容ですが、中絶に関する内容から始まり、虐待や高校生が出産して育児放棄する内容など、絵の雰囲気とは違い結構重い内容です、というよりは非常に考えさせられる内容で、年甲斐もなく漫画を見て涙してしまいました。
話が長くなるので次回のブログでは避妊に関する続編を書きたいと思います。
「透明なゆりかご」は待合室の本棚には置きませんので、興味のある方はお申し付けください
2015
13Nov
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