本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡ですm(__)m
ほんじつのブログは、妊娠中の妊婦さんが抗てんかん薬を服用した際に、母胎内の胎児に影響を与える可能性があるというニュースをシェアしたいと思います。
さて、妊活に取り組んでいる方は妊娠初期に葉酸を摂取することで、生まれてくる赤ちゃんの二部脊椎などを発症するリスクを下げることが出来るとご存知かと思います。
妊娠希望でご来院いただく不妊症の方は、葉酸を服用している方がほとんどなのであまり心配していないのですが、たまに出産直前までサプリを摂り続けている方もいらっしゃいます。
妊娠後期は葉酸を摂りすぎると別のリスクが増加するので、詳しくは過去ブログを下記リンクよりご覧ください↓
・葉酸について(妊娠後期)
さて、今回のニュースで報告されているのが、抗てんかん薬を服用すると葉酸の代謝と吸収に影響が生じるため、一般の妊婦さんに比べて、てんかんを抱える妊婦さんは葉酸不足に陥る可能性が高いということ。
妊婦さんが抗てんかん薬を服用すると、胎児が自閉症を発症するリスクが高くなり、葉酸サプリを摂ると自閉症のリスクが低下するとのことです。
・抗てんかん薬が必要な妊婦には葉酸を推奨「日経メディカル」
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/jama/201801/554473.html
妊活中で抗てんかん薬を服用されている方は、一般的な鍼灸院ではそれほど症例として多くはないかと思いますが、当鍼灸院が専門的に診ているのは不妊症だけでなく、ミュージシャンのフォーカルジストニアも数多く診ております。
そして、フォーカルジストニアに対して神経内科を受診されたミュージシャンさんは、抗てんかん薬のベンゾジアゼピン系(ジアゼパムなど)を処方されて服用されている方も診ております。
なので、妊活中のミュージシャンで、抗てんかん薬を服用しているかたは特に、葉酸サプリを摂取するように心がけましょう♪
局所性ジストニアで悩んでいる方は、「子供を産んだ時に局所性ジストニアが遺伝するのでは?」と不安に思っている方もいらっしゃるようで、以前にブログで遺伝するかどうかも書きましたので、ご興味ある方は下記リンクより過去ブログをご覧くださいませ↓
・フォーカルジストニアは遺伝する?
妊活関連と音楽演奏の諸症状など、当院ホームページのお問合せよりお気軽にご相談くださいませ(#^^#)
・ホームページ「お問合せ」
2019
19Jul
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