久しぶりに鍼灸のツボの位置を動画でご紹介いたします(#^.^#)
本日紹介するのは「太溪(たいけい)」というツボで、腎臓の経絡で最も重要なツボ(原穴=げんけつ)です!
さっそくですが、ツボの位置をご紹介しますのでお時間がある方は動画もご覧ください♪
足の内踝(内くるぶし)の頂点(一番膨らんだところ)からアキレス腱に向かって下り、一番凹んでいるところが太溪というツボの場所になります。
鍼灸では「腎」という臓器・経絡は泌尿器・生殖器と密接な関係があると考えられており、腎の機能が低下した「腎虚」という状態になると、不妊症・不育症・冷え症・更年期障害・ED・頻尿・腰痛・難聴・耳鳴り・認知骨・粗鬆症症・白髪が増える、といった症状が診られます。
(*症状が多岐にわたるのは、腎の何(腎気・腎精・腎陰・腎陽)が不足しているかによって出てくる症状が異なるためです。)
当院では原因不明の不妊症・不育症と診断された方で冷え性タイプの方にはこのツボに自宅でお灸することを特にお勧めしております。
自宅でのお灸以外にも、食養生としては黒い食べ物は腎を補うとされておりますので、黒ゴマ・ひじき・のり・昆布などを食事のメニューに上手に取り入れて食べることをお勧めいたします(^^)
腎を補う漢方薬としては六味丸や八味地黄丸などが有名ですが、六味丸は腎陰虚タイプに処方され、八味地黄丸は腎陽虚タイプに処方されます。漢方薬を併用したい方は、効果に関していえば自費で漢方薬局で処方して頂くのが理想的です。しかし、自費での漢方薬は金銭的な負担が大きいので、漢方薬を処方して頂ける病院で、保険を使ったエキス剤の漢方薬でも服用しないよりは効果は良いと考えております。
経済状況やご年齢・何人の子供を望むかなど、ご家庭により状況はそれぞれなので正しい答えも家庭ごとに異なります。
当院ではご夫婦のご希望に沿って施術方針など考えますので、妊活のお悩みなど遠慮なくご相談ください(*^^*)
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東京都練馬区(有楽町線・副都心線の平和台駅が最寄りです)のコンチェルト鍼灸院が不妊鍼灸によく使われるツボををご紹介しております。
板橋区や杉並区・中野区など遠方よりお越しの患者様にも、駐車場を無料でご利用いただけますので無理なく通って頂けます(@^^)/~~~
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2015
04Jun
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