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不妊鍼灸(子宝鍼灸)・安産のお灸・逆子のお灸・産後の骨盤矯正・美容鍼など女性のお悩みを解決するお手伝いを行っている、練馬区・板橋のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログは、妊娠中の女優「釈由美子」さんが逆子のお灸で逆子を治したことがニュースで取り上げられていたのでご紹介いたします。
まずは、逆子のお灸の説明ですが、一般的な逆子のお灸のツボは、足の第五趾(足の小指)の外側で爪の根っこの外側5分の所にある「至陰(しいん)」が有名です。
一昔前は逆子体操を勧めるクリニックが多かったですが、最近では逆子体操で治る医学的な根拠がなく、お腹の張りが強くなる妊婦さんが多いことから勧めないクリニックが増えてきております。
逆子のお灸に関していえば、化学的な根拠は同様にありませんが、統計的にみるとお灸の効果はかなりあると思われます。
過去のブログで紹介しましたが、至陰にお灸したグループは他のツボにお灸をしたグループや何もしなかったグループよりも回転率が高いことが報告されております。
過去の逆子関連のブログはこちら。
・逆子の灸 | 練馬区のコンチェルト鍼灸院
今回、釈由美子さんが施術を受けた鍼灸院では、足三里(あしさんり)や三陰交(さんいんこう)など足の重要なツボだったようですが、過去に読んだ論文では至陰以外にお灸をすると逆効果だったという論文もありました。
・逆子のお灸の論文
そんなわけで、当針灸院では早産・流産を防ぐために流産予防の鍼を行ったうえで至陰へのお灸を行っております。
逆子でお悩みの方だけでなく、妊娠中の方もご相談下さい(*^^*)
2016
17May
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