練馬区氷川台のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日もブログをご覧くださり有難うございます(*^^*)
本日は不妊症・不育症でお悩みの方にも使えるツボの取り方を動画で解説させて頂きます。
ご紹介するツボは「照海(しょうかい)」というツボです。
ツボの取り方をご説明すると、内くるぶしの下1寸の所です。
動画で見たい方はこちらをご覧ください(*^^*)
照海の使い方ですが、清虚熱と言って、体の陰分(血や精、津液などの物質そのものだけでなく、その物質が体を滋養する力)が不足することで生じる熱の症状を冷ます際に特によく使います。
虚熱では下記のような症状が現れやすいです。
・寝汗をかく
・こむら返りする(筋痙攣がおこる)
・乾燥したタイプの便秘
・手のひらや足の裏、脇の下だけなど部分的に汗をかく
・足は冷えて顔はのぼせる
照海は生殖器と関係が深く不妊症・不育症・EDなどのお悩みに対して第一選択となる経絡の、腎経に属するツボになります。
過去にご紹介した「太溪(たいけい)」も腎経に属し、太溪は腎経に属するツボの中で最も重要と呼ばれる「原穴(げんけつ)」ですが、対極療法で有名な澤田健先生は、照海の治療効果が凄いことから、腎経の本当の原穴は照海と語っておられたそうです。
・不妊鍼灸のツボ(太溪)
ちなみに、対極療法を簡単に説明すると患部(局所)のみを治療するのではなく、五臓六腑や全身のバランスを取ることで体の回復力を賦活化させて症状を治す治療方法になります。
当院の鍼灸は全身調整と併せて局所にも行っておりますが、やはり局所だけに鍼や灸をするよりも、鍼灸で全身的な調整を行った方がお悩みの症状は改善しやすいと実感しております。
不妊症でお悩みの方は、東洋医学的に全身調整を行ったうえで西洋医学的な論文や統計データを元に施術する鍼灸院をお選びいただくことをお勧めいたします。
当院は練馬区平和台(有楽町線・副都心線)が最寄駅です。
練馬区・板橋区で不妊症の鍼灸院をお探しでしたら、まずはお電話かメールでご相談下さい♪
2015
20Oct
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