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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログは、サックス奏者さんの鼻抜け(演奏時に鼻から空気が漏れる症状)に対する鍼灸施術効果を動画でご紹介いたします♪
まずは患者さんの紹介ですが、中学生の頃からサックスを吹き始めて、現在は高校の吹奏楽部でアルトサックスをメインに時々ソプラノも吹いていらっしゃいます。
中学生の頃は難しい曲に取り組む機会も少なく、高音域もそれほど使っていなかったので症状が軽めに抑えられておりましたが、高校では高音域を多用する難易度の高い曲も演奏するため、かなり症状が強く出て困っていらっしゃいました。
これまで診てきた鼻抜けの患者さんと違って、今回の患者さんは初めてサックスを吹いた時から鼻から空気が抜けていたそうで、風船を膨らませる時にも鼻抜けするくらい症状が強めの方でした。
鼻抜けの症状が強く出てきたのが2年前で、発症したきっかけとしては、先輩が卒業したので「自分がコンクールでしっかりと吹かなくては」とプレッシャーを感じていたそうです。
2年前から少しずつ悪化していったので、地元の耳鼻科を受診して検査をしたところ、「鼻抜けはしていない」と診断され、やぶ医者に治らないと言われてしまったそうです。
西洋医学では治らないと言われたが諦めきれないので、ネットで情報を探して東洋医学と西洋医学をミックスした当鍼灸院にたどり着いたそうです。
ということで、最終的に6回目で鍼灸施術をご卒業いただきましたが、施術開始当初と最終時の演奏を動画でアップさせて頂きました♪
鼻抜けの症状以外にも顎関節症による痛みにもお悩みだったので、そちらも併せて施術を行い、痛みは出なくなったので鍼灸施術を卒業しました♪
他にもサックスやクラリネットの鼻抜け症例を多数診ておりますので、症例は下記のブログをご覧くださいませ。
・サックス演奏時の鼻抜け症例
・サックス演奏時の鼻抜け症例②
・クラリネット演奏時に鼻から息が漏れる症例
2018
27Jan
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