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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日は、鼻抜け(演奏時に鼻から空気が漏れる症状)でお悩みだったプロのサックス奏者さんへの鍼灸施術効果を動画をもってご紹介いたします♪
症例の患者さんは、サクソフォーンを演奏し始めてからて今年で16年目。
昨年、音大を首席で卒業して、今年からプロ一年目として活動していたのですが、先月から鼻抜けが酷くなりました。
前々からごく稀に鼻抜けのような症状は有ったそうですが、今回は演奏開始数分で鼻から息が漏れてしまい演奏が困難になってしまうほど酷い状況に陥り、改善できる方法を探して当鍼灸院のホームページにたどり着いたそうです。
鼻抜けのきっかけとしては1年前に体調を崩した頃から鼻抜けが始まり、今年の4月に中耳炎を患い、それから鼻抜けの頻度が増えて症状も悪化したそうです。
そして、上述の通り、先月くらいから吹き始め2~3分くらいから鼻抜けするようになりました。
他の患者さんとも同じように、この患者さんも高音域で抜けやすいのですが、他の鼻抜けを発症したサックス奏者の方と違い、アルトでは症状が出るが、ソプラノやテナーでは症状は出ないそうです。
ということで、鍼灸施術前の演奏と、2回目施術後の演奏を続けて動画でご覧くださいませ♪
初回施術前の演奏は普段と比べて状態が良かったようで、私のような素人耳には施術前後の演奏でそれほど顕著に違って聴こえないですが、患者さん自身の感想としては、初回施術後に鼻から抜ける症状には明らかに変化が出て、2回目の施術後は鼻の奥の方で「ゴ~」っと音がなっていたのも聞こえなくなったようで、2回の施術で卒業となりました。
鼻抜け症状への鍼灸は即効性があると確信しております。
お悩みの方はコンチェルトはりきゅう院に是非一度ご相談下さいませ♪
2017
04Sep
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