本日は不妊症の体質改善に用いるお灸のツボをご紹介いたします。
このツボは以前にもご紹介しておりますが、今回はツボの取り方を動画で紹介いたします♪
本日紹介するのは中条流子孕というツボですが別名「へその三角灸」とも言われております。
日本では豊臣秀吉にも仕えた中条帯刀という金創医(軍の外科医)が中条流子孕(ちゅうじょうりゅうこばらみ)として使い出したと言われております。
それでは早速ですが、ツボの取り方を動画でご覧ください。
時間のない方向けに文章で説明すると、へそを頂点としてご自身の口の横幅(口角から口角)を1辺とした正三角形をお臍を頂点として作り、お臍以外の2点にお灸をします。
お灸の効果としては子宮内膜の状態を良くするとか、ホルモンバランスを調整して妊娠しやすい体にするなどと言われておりますが、私自身の臨床の経験としては、卵胞の発育状態が良くない方に対して特に良い効果が表れると感じてます。
ちなみに、クロミフェン療法(クロミッドなど)を行うと内膜が厚くならないなどの副作用が現れますが、クロミッドとお灸を併用することで子宮内膜が薄くならないようケアできます♪
私の妻も卵胞が育たず二人目不妊だったのですが、三陰交のお灸や全身的な鍼治療と併せて中条流子孕のお灸を行ったためか短期間で妊娠・出産に至りました。
高度生殖医療(ART)を受けていらっしゃる方も鍼灸を併用することで妊娠への近道になりますので、お悩みの症状などご相談ください。
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練馬区のコンチェルト鍼灸院、院長の松浦聡のブログです(‐^▽^‐)
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2015
15Jun
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