本日もブログをご覧くださり有り難うございます。練馬区平和台(有楽町線・副都心線)のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です
本日のブログは不妊症でお悩みの方向けの内容です♪
不妊症でお悩みの方で、勉強熱心な方はランダムスタート法やデュオ刺激法という採卵方法の名前を聴いたことがあるかもしれません。
薬を使って刺激周期で採卵するクリニックでは、生理が始まって3日ころに受診してAF(胞状卵胞)の数を確認し、多めに採卵できそうな周期は刺激もしっかりと強めに行い、AFが少なく採卵数が少なくなりそうな周期はタイミングでトライしたりと方針を決める際に重要ですね。
しかし、「AFが少ないから今週期は採卵を見送ろう」となると、年齢が高い方やAMH(アンチミュラー管ホルモン)が低めで妊活を急ぐ方にとっては時間のロスがもったいなくもあります。
さてそこで本日のテーマ(ランダムスタート法・デュオ刺激法)ですが、卵胞は生理周期の何時からでも育とうとしているため、排卵後にも採卵が可能なので、条件が良ければ高温期に採卵するような方法になります。
ご存じでない方も多いかと思いますが、高音期でも卵胞は育っております!
当鍼灸院を受診している患者さんでも、この方法で採卵して1回の生理周期中に2度採卵した方もいらっしゃいますが、一般的な採卵のタイミングに行った結果よりも、高温期に行った2度目の採卵結果の方が採卵数が多かったり、凍結時のグレードが良かったりする方もいらっしゃいます。
培養の結果を見ても問題なさそうなので、卵巣機能が低下してAMH(アンチミュラー管ホルモン)が低めの方は、このような採卵方法を行ってもらえるクリニックを選ぶのも一つの選択方法ですね(#^.^#)
2017
19Nov
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