本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台（有楽町線・副都心線）で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です<m(__)m>
本日は前回に引き続き、ピロリ菌に関するお話です。
前回のブログをご覧になっていない方は、下記よりリンク先をご覧頂いた方が内容が分かりやすいかと思いますので、是非是非ポチっとご一読くださいませ<m(__)m>
・ピロリ菌による不妊
さてさて、前回のブログにて不妊症のご夫婦がピロリ菌に感染している場合は、ピロリ菌を除菌することで精子の運動を阻害しなくなり妊娠しやすい環境づくりにつながるとお話させて頂きました。
胃癌や慢性胃炎の原因となる菌なので、除菌した方が良いと考えるのが一般的で、消化器内科でもピロリ菌が見つかると除菌を勧められるわけですが・・・デメリットもあります！！！
というのも、ピロリ菌を除菌すると、ピロリ菌による萎縮性胃炎により胃酸の分泌量が減っていたのが通常の分泌量に戻ってしまうため、逆流性食道炎により食道がんのリスクが増加してしまうのです。
そう、胃癌のリスクが下がる代わりに、胃癌よりも５年生存率の低い食道癌のリスクが上がってしまうという、なんとも本末転倒な結果。
妊活という一側面からみるとピロリ菌の除菌は正解となりますし、胃癌のリスク低減を目的に考えても除菌は正解となります。
しかし、それが本当に長期的に見たときにその患者さんにとっての正解なのかというと怪しい所ではあります。
除菌したら確実に食道がんを発症するわけではないので、日常生活でも食生活を見直したり、軽めの運動をすることでストレスを発散して逆流性食道炎を予防したりということは提案できます！
なので、食生活が欧米化傾向にあって改善しにくい環境の方や、既往に逆流性食道炎があるかたや家族で逆流性食道炎を発症している方は注意が必要かと思います。
ではでは、不妊症でお悩みの方はストイックに身体に良さそうな物事を何でも取り入れ過ぎず、まずは取捨選択をしっかりおこないましょう！
そして、リスクが少なく妊活にとってプラスになることをしっかり積極的に取り入れて生活していきましょうね(*^^*)
 
 
 
「リスクが少なく妊活にとってプラスになることって何？」という質問が聞こえて来そうですね！
 
 
 
そうですね・・・
 
 
 
例を挙げると・・・
 
 
 
 
鍼とか灸とかですかね(=ﾟωﾟ)ﾉ
鍼灸は真面目にお勧めですが、妊活に関する知識や病院の情報を持っていることが前提条件になるので、そういった鍼灸院を探してくださいね！
練馬区近辺でお探しの方は平和台（有楽町線、副都心線）のコンチェルト鍼灸院にご相談下さいませ♪