本日もブログをご覧くださり有り難うございます。
練馬区でミュージシャンの諸症状(フォーカルジストニア・管楽器の鼻抜け・アンブシュアの問題など)に対する鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です☆
本日はピアニストのフォーカルジストニア症例を動画も使ってご紹介したいと思います。
症例のピアニストさんは、演奏活動と併せてピアノ講師をしていて、右手の痛みで悩みご相談頂きました。
右手を痛めたのは2016年の6月ごろで、痛みと共に動かしづらさを発症したきっかけは、ベートーヴェンの小品でオクターブがひたすら続くアンダンテの曲を練習していて、演奏中にパチンと弾けるような音がしたが痛みは軽く、自然に治るかと思い放置したところ悪化してしまったそうです。
痛みが出やすい演奏方法は、指を外転(指と指の間を開く動き)した状態でピアノを弾くと痛みが出たり演奏しづらかったりするそうです。
一日の練習時間は2~3時間くらいなので、極端に時間が長いわけではありませんが、演奏に関してはまともに弾けない状態で困っていらっしゃいました。
ということで、鍼灸施術前のピアノ演奏と、針灸施術後の演奏を連続でご覧くださいませ♪
整骨院で鍼灸施術も受けたが、痛みは軽減して動かしやすくはなるが、ピアノを弾く
トリルはそれほど問題なく弾けるが、アルペジオやスケールで拇指が内転する。
2017
25Nov
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