本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です
ほんじつのブログは前回の不妊症の検査PGS関連の続編です
前回ご説明したPGSという着床前診断ですが、現時点では違法ではなく日本産婦人科学会が認めていないだけですが、残念ながら2019年2月から違法になるということです!!!
少子高齢化を突き進む日本なのに、妊娠したい夫婦を更に妊娠しづらくするような法の改悪・・・正直よくわかりません。
ちなみに、着床前スクリーニングのPGSではなく、着床前診断のPGDは、両親が均衡型染色体構造異常で、子供も重篤な遺伝性疾患をもって産まれる可能性があるなど一定の条件を満たせば受けることが可能です。
当鍼灸院は40代中盤位の方も多数ご来院頂いておりますが、たまに1周期目でご懐妊される方もいらっしゃいますが、やはり染色体異常率が高いせいもあり時間がかかってしまうケースが多くなります。
年齢的に採卵数も減少傾向になり、胚盤胞到達率も下がる傾向になるので、胚盤胞まで育てないと受けられないPGSを行うのは難しくはありますが、一定の年齢以上であったり、複数回の流産歴をもってPGSでの染色体検査を合法的に積極的に行うべきと考えております。
年齢ごとの胚盤胞の染色体異常率については、過去のブログで紹介しておりますのでご興味ある方はご覧ください!
・胚盤胞の染色体異常の確率(年齢別)
当鍼灸院の患者さんで、PGSを行った方の結果なども今後のブログで紹介しようと思っておりますので、この辺の内容も少し掘り下げてブログで書きたいと思います(=゚ω゚)ノ
2018
29Nov
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