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鍼灸でミュージシャンのお悩み(フォーカルジストニア・職業性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)を解決するお手伝いを、鍼灸施術で行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日は、パーカッショニストの本態性震戦による両腕の震える症状に対する鍼灸施術症例です。
患者さんは、現在フリーランスで活動しているプロのパーカッショニストさんで、10年くらい前から打楽器を叩くときに手が震え始めて、特に緊張が強い本番やオーディションで強く震えることに気が付きました。
演奏時の症状が出る条件などですが。
・弱音(ピアニッシモなど)で症状が出やすい。
・スティックの時だけ症状が出て、打面はシンバルのような金属でも、スネアでも何でも関係なし。
・スティックの頭に何か付いたようなスティックなら問題なく叩けて、先端はとがったような形よりも丸の方が症状は軽い傾向。
・重さが軽いスティックに比べて、重めのスティックの方が、症状が軽い気がする。
ということで、鍼灸施術初診前の演奏と鍼灸施術を3回行ってからの演奏を動画でアップしたので、震えの症状でお悩みの方は是非ご覧くださいませ。
顕著に震えて見えないので動画では変化が分かりづらいかもしれませんが、患者さん自身の自覚としては不安感が無くなり、身体を自由に動かせるようになり演奏が楽になったそうです。
また、患者さんが信頼するパーカッショニストさんに演奏を見てもらったところ、鍼灸を始める前より演奏が全然良くなっていると太鼓判を押してもらえたそうです♪
パーカッションのフォーカルジストニア症例も過去にブログでご紹介しておりますので、指の巻き込む症状などでお困りの方は下記ブログも併せてご覧くださいませ。
・パーカッショニストの左手フォーカルジストニア症例
2018
11Dec
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