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鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です
本日は前回に引き続き、内分泌攪乱物質による不妊症のお話です。
今回のテーマは防腐剤として医薬品だけでなく食料品など様々な物に使われている「パラベンによるホルモンへの影響」についてです。
パラベンは安息香酸エステルの総称なので、食料品の原材料表記には書かれておりません。
食品やシャンプー、化粧品などの成分表示を見るとパラベンではなく、「安息香酸(あんそくこうさん)」という名称で目にすると思います。
パラベンが細菌やカビの繁殖を抑えるという点を見ると非常に有益なものに思えますが、パラベンは科学的に合成された食品添加物、やはりそこにはリスクも潜んでおります!!
化粧品などではお肌への刺激が問題視されてパラベンフリーを売り文句に販促している商品もありますが、本日フォーカスするのは美容ではなく、妊活や婦人科疾患への影響です。
パラベン自体は健康に影響はないとされておりますが、妊活中の方ではFSH低下やE2上昇など、内分泌攪乱物質として作用してしまいます。
ちなみに、パラベンは胎盤を通して赤ちゃんにも影響を及ぼすので、妊婦さんも注意が必要になります!
現代社会において保存料を完全に避けて生活することは難しいので、食品も化粧品も極力安全なものを選択したいですね!
醤油など調味料では、昔ながらの製法で塩・小麦・大豆のみを使って作られた物は、防腐剤などの添加物が含まれておらず安心かつ味も美味しいと思います!
保湿クリームに私自身は馬油を使っておりますが、化粧品などは合う合わないあると思うので、色々と自分に合う物を探して試してみるのも良いかもしれません♪
2018
27Sep
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