いつもブログをご覧くださり有難うございます。
練馬区氷川台(有楽町線・副都心線)で音楽家のフォーカルジストニアや腱鞘炎・演奏技術の向上を鍼灸施術で行っているコンチェルト針灸院 院長の松浦聡です(*^^*)
前回のブログに引き続き、音楽家関係の薬に関して(=゚ω゚)ノ
まずは、声楽関係の方も服用されることがある響声破笛丸という漢方薬についてです。
声楽家の方やボーカルの方だけでなく、声優さんなど声・喉が命の方々にとっては命綱のような薬なのですが、評判の良いエスエス製薬の響声破笛丸は製造中止となっております。
他のメーカー(松浦漢方など)では、成分含有量がほぼ半分だったり、一部の生薬が含まれていなかったりと条件は変わりますが販売はされております。
漢方薬の場合、成分の含有量が同じでも生薬の品質などによっても効果は全く異なってきます!
成分表記だけでなく、ご自身の喉と相性の良い代替品を探すしかないですね(T_T)
私自身はあまり歌わないので響声破笛丸は服用しませんが、喉を傷めたり違和感を感じたときは桔梗湯トローチを使います。
お手軽に薬局で購入出来て、病院で処方される薬よりも効果があるので重宝してます(*^^*)
最後に、薬ではありませんがヘリウムガスについて!
パーティーなどで使われることもありますが、ヘリウムガスを吸って声を出すと声が高くなりますよね。
このヘリウムガスを吸ってからフルートを吹くという実験を見たことがあるのですが、プロのフルーティストの方が同じ条件で音を出そうとしても見事に音が高くなっておりました(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
過去のブログで、ボーカルの方の喉のメンテナンスを紹介しておりますので、ご興味のある方は下記のリンクもご覧ください(*^^*)
・「ONE OK ROCK」のボーカルが、喉に鍼治療
・ボーカル(声楽)の鍼治療
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