本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は不妊症の鍼灸のツボを一つご紹介させて頂きたいと思います。
本日ご紹介するツボの名前は「内庭」というツボで、熱が強いタイプの中でも特に胃に熱がこもったタイプの方に使うツボになります。胃に熱がこもるとどのような症状が出るかというと、いくら食べても太らない痩せの大食いのような体になります・・・「羨ましい♡」・・・なんて思っちゃダメですよ、食事はバランスよく腹八分目が一番ですからね~(--〆)
それでは早速ツボの取り方を動画でご覧ください♪
時間のない方向けに文章で説明すると「足の第二趾(人差し指)と足の第三趾(中指)の間で基節骨と中足骨の関節の基節骨側の付け根になります。足の指でジャンケンのグーを作っていただき、足の甲側で第二趾・第三趾の間でボコッと膨らんだ骨の指先側がツボの位置になります。
「内庭」は熱を捌くツボですが、熱を捌く方法は他にも体の陰分を補う方法もあります。
熱の症状が強くなければ、陰陽の「陰」を補うことでも熱の症状を抑えることができますので、陰を補うツボに刺激を与えたり、食べ物ではネットリした食材(オクラや長芋など)を食べることで腎の陰分「腎陰」を補うことをお勧めいたします。
腎陰を補う際に使うツボは下記のブログをご覧ください(*^^*)
・不妊鍼灸のツボ(三陰交)
・不妊鍼灸のツボの取り方(関元)
・不妊鍼灸のツボ(太溪)
腎は生殖器とも関係が深く、不妊症の体質改善には是非補っていただきたい臓腑になるので、熱がこもったタイプでなくとも是非是非食事に取り入れてみてください。
内庭と併せて使うツボには、全身の熱を捌く「曲池」が挙げられます。
曲池のツボの取り方は下記タイトルをクリックしてご覧ください(*^^*)
・鍼灸のツボ動画(曲池)
熱の所見が強くなってくると、体内の血が熱で蒸されて蒸発し瘀血が作られる原因につながるので早めに清熱をかけて、症状が増えないように対処いたしましょう(@^^)/~~~
2015
10Sep
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