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練馬区氷川台(有楽町線・副都心線)の近くで不妊症の体質改善・逆子のお灸・産後の骨盤矯正などを専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^*)
本日のブログは当鍼灸院を不妊症の体質改善を目的に受診される方でも多く診られる、子宮内膜症の痛みに関する鍼灸施術ニュースです。
年齢別にみて10代後半から40歳前後の方を中心にお悩みの方が多く、約半数の女性が生理痛に悩まされていると言われており、4人に1人は子宮内膜症と診断されているようです。
データの元はこちらです♪
https://www.dovepress.com/is-acupuncture-effective-in-the-treatment-of-pain-in-endometriosis-peer-reviewed-article-JPR
子宮内膜症の主な症状は下記の症状が挙げられます。
・月経痛
・排便通
・性交痛
・不妊症
・月経不順
生理痛でお悩みの方が増えている原因の一つが、昔と比べて初潮が早くなり尚且つ妊娠回数が減っていることにより、生理の回数が増えていることが考えられます。
一般的に生理痛というと生理前後の痛みや不快な症状と捉えますが、正確には生理が始まる前の症状はPMS(月経前症候群)で生理が始まってからの症状を生理痛とします。
東洋医学的には、生理前のPMSは気の滞り(気滞)や、汚れた血液が体に貯まっている(瘀血)を疑い、生理が始まってからの痛みや症状は体のエネルギーである気が不足した(気虚)や、身体を滋養している血液が不足した(血虚)を疑います。
当然、生理前も生理中も痛みが出る方もいらっしゃいますし、気・血が不足することで瘀血を生み出すケースもあるので、痛みに関する情報だけで判断はしませんが、極力お金をかけずにご自身での体質改善を考えている方は体質改善の一つの指標として治療方針を考えてみるのも良いです(*^^*)
2016
18Sep
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