立秋ということで秋を迎えたようですが・・・毎日暑いですね~(ノД`)・゜・。
嫁と子供は嫁の実家に行っちゃいましたが、お盆も一人働いている平和台(有楽町線・副都心線)のコンチェルト鍼灸院 松浦です(T_T)
本日は不妊鍼灸(不妊症・不育症の体質改善)のツボを一つご紹介したいと思います。
本日ご紹介させていただくのは「内関」というツボで、悪阻の特効穴としても有名な鍼灸のツボです。
それでは、さっそくですがツボの取穴方法を動画でご覧ください♪
時間のない方向けに文章でご紹介すると「掌側(てのひら側)の手首から指3本分ほど肘よりのところで、真ん中の腱(長掌筋腱)と撓側手根屈筋腱の間です」
内関は悪阻以外でも胃酸の逆流など、気の流れが滞りやすかったり、気が上に昇りやすい体質の方に特に用いるツボです。
ストレス性の胃酸の逆流は、中国医学の弁証(西洋医学で言う所の診断)で「肝気犯脾」といって、内関と併せて足のツボ「公孫」を用います。
公孫の取り方は下記の過去のブログをご覧ください。(重要なツボなので、後日動画でツボの取り方を説明したいと思います。)
・不妊鍼灸のツボ(公孫)
鍼灸の先生によっては、内関に鍼をすると脳下垂体からのホルモン分泌を調整するとか、動悸・息切れに対しては内関を使うと仰られており、ます。
ご自宅での刺激方法ですが、動悸・息切れ・逆流性食道炎などお困りの症状が現れたタイミングでツボを指で押してみて、症状が軽減するようであれば置き鍼を貼ったりお灸をしても良いと思います。
悪阻の時には指で押すだけでも軽減する方もいらっしゃいますので、ご自宅での養生方法としてまずはお試しください(@^^)/~~~
2015
08Aug
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