練馬区練馬春日町(都営大江戸線)で子宝鍼灸(不妊症の体質改善)を専門的に行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^*)
本日は、当鍼灸院で不妊症の体質改善に対する鍼灸を受診いただいている患者さんからも頻繁にご質問いただく、出産方法の無痛分娩についてお話しさせて頂きます。
先日のYAHOOニュースにて、「無痛分娩による妊婦の死亡」という、妊活中の方だけでなく妊娠中の方にも、気になるニュースが報告されておりました。
・麻酔使った「無痛分娩」で13人死亡…厚労省、急変対応求める緊急提言
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00050023-yomidr-sctch
私自身は、この情報を広めたいわけではなく、疑問点と私自身の感想を述べたいと思いブログを書かせて頂きました。
このニュースでは、2010年1月から2016年4月までの約6年間までに報告された298人の妊産婦死亡例を分析しており、その中で無痛分娩での分娩を行って亡くなられた方が13人(4%)と書かれております。
この4%という数字ですが、亡くなられた298人のうち無痛分娩での分娩を行って亡くなられた13人ということで、これだけだと無痛分娩のリスクが高いのか低いのか全くわからない、なんの参考にもならない数値と言わざるを得ません。
本来なら自然分娩での総分娩件数に対する死亡件数と、無痛分娩での総分娩数に対する死亡件数を出さなければ、比較することが出来ません。
ということで、次回のブログでは無痛分娩と自然分娩のリスクを検証してみたいと思います。
続編のブログはこちらです↓
・無痛分娩と自然分娩での死亡率比較
2017
26Apr
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