本日もブログをご覧いただきありがとうございます
練馬区氷川台(有楽町線)の近くで、ミュージシャンのフォーカルジストニア(局所性ジストニア)や腱鞘炎、口周りの筋肉の震えなど、演奏上のお悩みに対する鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^*)
本日は、前回のブログの続編として耳鳴り・難聴のセルフケアをご紹介したいと思います。
前回のブログをご覧になってない方は、もし宜しければこちらもご一読くださいませ
・耳鳴り・難聴の改善に鍼灸施術
ということで、難聴と耳鳴りをタイプ別に分けたうえで、それぞれのセルフケアをご紹介させて頂きます。
まずは、東洋医学的な分類方法の一つですが、身体の構成成分である気・血・水・精などが「不足している」もしくは「余っている」かで分類します。
「不足しているタイプ=虚証(きょしょう)」と「余っている、もしくは滞っているタイプ=実証(じっしょう)」に分類します。
気・血・水などの流れが滞ることで生じる、気滞・瘀血・痰湿と呼ばれる実証では、高音の耳鳴りや突発性難聴が多く診られますが、気の流れが滞った「気滞(きたい)」の方に多く診られます。
ストレスから耳鳴りや難聴を発症した方は、太衝という足のツボに対して置き鍼やセルフ灸を行うことをお勧めいたします。
・鍼灸のツボ(太衝)
続いて、気・血・水・精などが不足して生じる虚証の方は、何が不足しているかによってセルフケアのツボは変わります。
気の不足でしたら、「足三里」などにお灸をすることをお勧めし、血の不足でしたら「三陰交」へのお灸がお勧めです。
・足三里のツボの取り方
・不妊鍼灸のツボ(三陰交)
ご自身の何が不足しているか正確に診断する方法は・・・鍼灸院を受診するのが早いです(笑)
ということで、練馬区付近にお住まいの方は是非ご相談下さいませ
2016
02Dec
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