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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
ロックバンド「リンドバーグ」のボーカルを担当している渡瀬マキさんが、機能性発声障害のため活動を休止したことが先日のニュースで紹介されておりました。
私も小中学生位の頃、リンドバーグさんの歌をよく聞いていたので、今回のニュースは驚きました!
渡瀬さんご自身の公式ブログでも書かれていらっしゃいましたので一部引用したいと思います。
渡瀬さんのブログはこちら
https://ameblo.jp/tatsu-maki-blog
~~~~以下、引用開始~~~~
昨年より体調を崩しておりました。
この不調はなんだろう?と思いながらも仕事をしておりましたが、段々と身体が弱っていき、いつも苦しくて、何も楽しめなくなってしまい、眠れない食べれない頭痛、吐き気の日々が続きました。
そして喉に違和感を感じ始め、ふとした何気無い会話も苦痛になってしまいました。
その後も喋ろうとすればするほど声が出ない事が続き、色んな病院で色んな診察をうけて「機能性発声障害」と診断されました。
~~~~以上、引用終了~~~~
当鍼灸院でも、最近はボーカルの方だけでなく声楽・声優さんなどからも機能性発声障害への鍼灸施術のご依頼を頂く機会が多くなっております。
現時点での私の見解として、発症する原因は一つに絞ることは出来ません。
イヤモニが原因と考えている方や、日本語での歌唱が問題と考えている方もいらっしゃるようですが、それだけが原因になるとは思いません。
楽器演奏時のフォーカルジストニアもそうですが、体調が悪化した時に無理をして症状を悪化させる方を多く診ております。
渡瀬さんもブログに書いていらっしゃいましたが、体からのサインはとても重要です。
ご自身の演奏に異変や違和感を感じたとき、体調を崩してしまった時、ストイックに一人で頑張り過ぎず、是非当鍼灸院にご相談下さいませ
当鍼灸院でのボーカルの歌唱時機能性発声障害の症例はこちら
・ボーカルのフォーカルジストニア症例
過去にブログで書きましたが、Flumpoolのボーカルを担当している山村隆太さんが「歌唱時機能性発声障害」を発症して、Flumpoolはバンドでの活動を休止しております。
・FLUMPOOLの活動休止ニュースについて
2018
15Apr
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