本日もブログをご覧頂き有難うございます
練馬区でミュージシャンの鍼灸を専門的に行っております、コンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡のブログです♪
本日はプロドラマーのフォーカルジストニア症例を動画を交えてご紹介させて頂きます。
症例の患者さんは、音大でドラムを専攻し、大学を卒業してからはドラム教室で講師として指導したり、バンドのサポートメンバーとしてライヴ活動などを行っているプロのドラマーさんです。
そして実は、前回右足バスドラムのフォーカルジストニア症例でご紹介した方と同一人物です。
前回ご紹介した足のフォーカルジストニアのブログはこちらです↓
・ドラマーの右足フォーカルジストニア⑦
このドラマーさんは、マッチドグリップでの手の症状を先に発症していたそうですが、マッチドグリップからレギュラーグリップに変更して演奏することにし、それからレギュラーグリップでは中指の影響などでないので良しとしていたそうですが、足の施術効果が想像以上に良かったこともあり、左手の症状もご相談頂きました。
今後施術を続けて、マッチドグリップで症状が出なくなってもレギュラーグリップのまま演奏活動は続けるそうですが、生徒さんに教える時にマッチドグリップで見せてあげられる方が指導もしやすく、演奏可能な状態にしておくことで必要に応じてマッチドも使っていきたいと考えているそうです。
ということで、2回目のバスドラムのフォーカルジストニア症状の施術時にご相談頂いたので、鍼灸施術自体は2回目ですが、手のフォーカルジストニア症状に対する鍼灸施術は1回でのBefore&After動画がこちらです。
患者さんがおっしゃられておりますが、一度の施術で中指の過屈曲を抑制出来て、示指と拇指でスティックを支持できるようになりました。
更にパフォーマンスを改善できるよう、今後も患者さんと一緒に頑張っていきます( `ー´)ノ
2017
10Nov
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