本日は口腔ケアに関してお話しさせて頂きますが・・・鍼灸とあまり関係ありません!
さて、口腔ケアと聞いてまず思い浮かべるのは「歯磨き」だと思います。
一般的な家庭では、歯ブラシに歯磨き粉を付けて磨かれているかと思いますが、市販の歯磨き粉にはトリクロサンやラウリル硫酸ナトリウムなどの化学物質を含んでおり、これらの化学物質は口腔粘膜から吸収されて、不妊症・アレルギー・高血圧・糖尿病などの原因になるとも言われております。
妊娠中の女性の尿中に含まれるトリクロサン濃度を計測したところ、高濃度郡は妊娠までにかかる期間が長くなるという結果が出ております。
*トリクロサンは石鹸やシャンプーにも含まれます。
それでは、体に有害なトリクロサンやラウリル硫酸ナトリウムの役割が何かと言うと、口の中での泡立ちを良くしたり殺菌したりするためです。
殺菌作用は一見重要そうですが、そもそも唾液に殺菌作用がありますし、ラウリル硫酸ナトリウムによる殺菌作用だけは虫歯予防にはなりえません。(ちなみに、口腔ケアにおいて泡立たせる必要性は全くありません)
歯磨き粉に含まれるフッ化物(フッ素)ですが、歯科医師でもこちらは賛否が分かれております。
フッ化物に関する否定的な意見は、虫歯を予防する効果がない・神経毒・アルツハイマー・不妊症などの原因になることが挙げられております。
・フッ素について 10 の真実
一応、フッ化物に関する肯定的な情報(歯科医師の方のご意見)もご紹介します。
・虫歯予防に対するフッ素の効果的な使用法とは?
私個人の意見としては、虫歯の予防が目的であればブラッシングや生活習慣で予防が可能なので、歯磨き粉もフッ化物も使わなくても良いと考えております。
現代医学で虫歯の原因はバイオフィルム(歯垢・歯石・プラーク)の除去が一番重要とされておりますので、毎食後に歯磨き粉を付けずに時間をかけて歯ブラシを行い、バイオフィルムを除くことを心がけましょう。
お財布にも環境にも優しく自分自身の健康を守れる方法なのでお勧めですヾ(@°▽°@)ノ
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2015
25May
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