本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です。
本日は不妊症関連のブログになりますm(__)m
かつては不妊症と言えば女性側の問題とされておりましたが、現代では男性不妊と女性不妊は半々と言われております。
不妊症の方で当院のブログを読んでいる方は女性が圧倒的に多いのですが、それもそのはず、男性と女性の妊活への力の入れ方が違いすぎることを実感する毎日です。
男性の検査や治療は痛みを伴わず、検査項目としては精液所見を診ることと、精巣の触診などで終わるケースがほとんどです。
精索静脈瘤が診られたら手術などを行うケースもありますが、女性が受けることになる検査や治療の負担と比べると、かなり男性の診察・検査・治療は負担が軽いです。
女性が受ける検査では、採血も頻繁に行いますが、卵管が通っているかを確認するための卵管造影(詰まっていなくても激痛を伴うケースが多いです)、子宮内膜を削り取って細菌感染を起こしていないか調べる慢性子宮内膜炎(これも激痛をともないます)などなど、激痛に耐えなければならず、通院頻度も多く手間もかかります。
ステップアップして体外受精で妊活する場合は、卵胞を育てるために自分で注射したり、ホルモン補充のテープをおなかに張ってかぶれたり、無麻酔で採卵する痛みに耐えたりと、金銭的だけでなく肉体的にも負担は大きいです。
*女性の肩を持っているように見えるかもしれませんが、フェミニストを気取っているわけではなく、客観的な感想で・・・事実です!!!
男性が精子の状態を良くすることで、不要な検査や治療を受けることなく合理的な妊活を行うことが出来ますので、世の男性陣にはぜひ積極的に妊活にご協力くださいませ。
ということで、精子の検査に関係する報告をご紹介さしあげます。
男性因子・顕微受精: 禁欲期間が胚染色体に与える影響
https://ameblo.jp/koetaro/entry-12497924106.html?frm_src=favoritemail
禁欲期間が長いと胚盤胞到達率が低下する
https://ameblo.jp/kazutom/entry-12297620032.html
上述のサイトを見ていただくと、タイミング法でも長めの禁欲期間はデメリットしかないことがわかるかと思います。
基礎体温をつけたり、排卵検査薬を使って排卵日を絞ろうとするよりも、生理が終わってから排卵まで2日に1回くらいのペースでタイミングを取れればお金もかからず、妊活成功率としても理想的です!!!
とはいえ、若くて妊娠可能な夫婦でも、1周期に妊娠できる確率は25%と言われております。
妊娠しにくいご夫婦が確率を上げるためには、体質改善を兼ねて鍼灸を取り入れるのはお勧めです。
練馬区で効率的に妊活に取り組みたい方は、コンチェルト鍼灸院に是非ご相談くださいませ(*^^*)
2019
01Aug
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