本日もブログをご覧くださり有難うございます。
練馬区氷川台(有楽町線・副都心線)で東洋医学と西洋医学を併用して針灸施術を行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です(*^^)v
本日は、この時期お悩みの方も多い、花粉症に関する鍼灸の治療効果に関する報告をご紹介させて頂きます。
『くしゃみとかゆみが軽くなった!アレルギー性鼻炎の鍼治療』
オーストラリアのメルボルンで、よくアレルギー性鼻炎を起こすライ麦の花粉の季節に、ライ麦花粉によるアレルギー性鼻炎と診断された人175人を対象に実験を行われました。
対象者は鍼治療の正しい方法で治療を受けるグループと、鍼を打つ場所を変える偽の治療を受けるグループに分けられ、4週間のうちに12回の鍼治療を行い、その後にアレルギー性鼻炎の症状の重症度を比較しました。
結果は、正しい鍼治療を受けたグループのほうが、くしゃみ、耳と口蓋のかゆみが軽くなり、大きな事故等はありませんでした
花粉所の対策としては薬を使った対症療法から、鼻粘膜を焼く手術・鼻の中にワセリンなど軟膏を塗る方法・減感作療法・最近のCMでは顔にスプレーを噴射するだけで症状を軽減する方法などが紹介されております。
どの方法も向き不向きが有るようで、人によっては効果があるが人によっては効果がないという報告を多数聞いております。
鍼灸施術のメリットとしては副作用がなくリスクが低いことが挙げられるので、他の治療方法を試みる前に一度トライすることをお勧めいたします(=゚ω゚)ノ
2016
22Mar
この記事へのトラックバックはありません。