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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震え・鼻から空気が漏れるなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログは、局所性ジストニア(focal dystonia)を発症して克服した、ジャズギタリストのジュリアン・ラージさんのニュースについてですが、情報元はこちらです♪
・Jazz Guitarist Julian Lage On ‘Arclight’ And Shifting Musical Genres
2016年4月に放送されたラジオ番組にて、フォーカルジストニアを発症したときのお話をされたのですが、3~4年前にカリフォルニアでライブを行っていた際に、左手が痙攣した後で指が動かなくなり、その日のライブは薬指と小指で演奏して乗り切ったとお話しされてます。
情報ソースでのfocal dystoniaに関するインタビューはページの後半少し過ぎ位から始まりますが、私自身がジストニアの患者さんから聴くのと同じような自覚症状が述べられておりましたので一部引用してご紹介いたします。
~~~~以下、引用開始~~~~~
it sounds a lot like focal dystonia, which is a condition that is actually a neurological condition. In a nutshell, it deals with the fact that your brain, if asked to do a certain activity so many times repeatedly – like, you know, typing, playing the piano, playing the guitar – the brain can start to almost try to become more efficient. And rather than giving you, you know, one kind of signal for your index finger another signal for your pinky, your brain will say, hey, we’re – it’s all going to the same place. Let’s kind of combine those.
So you end up feeling like you have one big finger or you have two fingers. You don’t feel the five digits of your hands.
~~~~以上、引用終了~~~~~
教科書的なジストニアの発症条件として、同じ演奏上の動作を繰り返し行うと、脳の支配領域が拡がり、本来動かしたい筋肉・関節と一緒に、動かしたくないところまで動かすようになってしまうと言われます。
患者さんによっては、ジュリアンラージさんと同様に、ジストニアを発症してから演奏する時に手の指が2本しかないように感じると仰られる方もいました。
ジュリアンラージさんは、フォーカルジストニアを克服したギタリストの方に相談して、ご自身もリハビリを経て局所性ジストニアを克服できたようで何よりです(*^^*)
ギタリストに関わらず、当鍼灸院では声楽・ボーカル・弦楽器・管楽器・打楽器・音楽のジャンルなど問わず、ミュージシャンのお悩み解決のお手伝いを鍼灸施術にて行っております。
病院で原因不明と匙を投げられた方も、誰にも相談できずに悩んでいる方もまずは一度ご相談下さいませ♪
当鍼灸院でのフォーカルジストニアの鍼灸施術症例はこちらをご覧ください。
・フォーカルジストニアの症例(ギタリスト)
・フォーカルジストニアの症例(ベーシスト)
・音楽家の施術メニュー(当院ホームページの症例を掲載したページ)
2017
22Feb
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