本日もブログをご覧くださり有難うございます(*^^*)
副都心線・有楽町線の氷川台にて、不妊症・不育症の体質改善に対する鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です。
本日のブログは、前回に引き続き「日本の不妊治療は妊娠しにくい?」パート2です♪
今日の内容は某有名クリニックの方針に対して疑問を呈する内容になっているので、小心者の私は少しドキドキしつつブログを書いております(-_-;)
先にお断りしておきますが、日本のART(生殖補助医療)を全面的に否定している訳ではなく、受精卵の凍結技術などは世界のトップレベルであることも認識しております。
そして、日本の妊活環境が、他国と比べて晩婚化が進んでおり、妊活を始める年齢が高めということも理解できます。
フランスなどは夫婦への妊活教育が進んでいるため、男性も協力的な方が多いので、妊活が効率的ということも理解できます。
しかし、前回のブログでご紹介したような数値を見ても、日本のART(生殖補助医療)治療方針のメインストリームは現実にそぐわないと考えざるをえないと思っております。
海外では「1人の子どもが体外受精で生まれるためには、平均25.1個(38歳未満の女性に限っても6~16個)の卵子を採ることが必要」と言われているそうで、年齢が上がるほどに卵子の遺伝子異常率が上昇することを考えれば、一度の採卵における採卵数を増やすことは絶対に必要だと考えております。
そのため、誰彼構わずに薬を極力使わず質の良い卵子を採卵しようという考えは、その方に合わない方法だとかなり遠回りになるのでは?と考えてます。
次回のブログに続きます☆
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