本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区の氷川台(有楽町線・副都心線)の近くで不妊症・不育症の体質改善を専門的に行っているコンチェルト針灸院の松浦聡です(*^^*)
本日のブログでは、前回のブログ「妊活に大豆製品は効果的・・・?」の続編として、イソフラボンが不妊症の女性に対して与える作用など、検証していきたいと思います。
まずは、私自身は不妊症でご相談頂く患者さんに対する意見として「大豆製品は摂り過ぎない方がよいです、でも和食を中心とした、まごはやさしい【ま(マメ類)・ご(ごま)・は(わかめなど海藻類)・や(野菜)・さ(さかな=天然の小魚)・し(しいたけなどキノコ類・い(イモ類=里芋や長芋がお勧め)】を意識してくださいとお伝えしております。
「イソフラボンは妊活に良いのでは?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、サプリや豆乳の過剰摂取でイソフラボンを大量に取り込むことを勧めない理由はこちら↓
・☆女性ホルモンのサプリは本当に健康によいか:日本編
こちらのブログで記載されておりますが、日本人のイソフラボン摂取量は16~22mg/day、そして、前回のブログでも記載した摂取量毎のオッズがこちら
0.54-2.63mg/day 1.32
2.64-7.55mg/day 1.87
7.56-27.89mg/ml 1.77
つまり、プラスアルファとしてイソフラボンを摂らなくても、一般の日本人は妊娠するために必要なイソフラボンの量を摂取していることになります。
上記のオッズ真ん中の2.64-7.55mgと比べて7.56-27.89mgのオッズ比は低くなっておりますが、さらに多く摂るとどうなるのかは不明です。
憶測での補足ですが、7.56-27.89だけ幅広く設定されてますが、もう少し細かく分類したら、増えすぎるとオッズが低下していく可能性も否定できません。
ということで、今日のブログはこの辺で(*^^*)
イソフラボンに関しては、まだお話ししたいこともあるので書こうか書くまいか考え中です♪
2017
09Jul
この記事へのトラックバックはありません。