練馬区平和台のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です(#^.^#)
本日は、訪問(出張)鍼灸を受けて頂いている患者さんに鍼灸施術の効果などについてインタビューを行いましたのでご報告いたします。
患者さんは70代の男性で、最初に受診されたきっかけはぎっくり腰(急性腰痛)でした。
腰痛自体は1回目の施術で問題なく歩けるようになり、3度目くらいで日常生活はほぼ気にならない程度に改善され、そこからは抗がん剤による副作用(手足のしびれ・口内炎・耳鳴りなど)の軽減を目的に施術を行っております。
ちょっと長い(約8分)ですが、ご興味のある方はインタビューの動画(患者さんとのお話し)をご覧ください(*^^*)
抗がん剤による副作用として、口内炎・手足のしびれ・白血球減少が現れておりましたが、インタビューでも仰られているように口内炎は9割がた改善され、白血球数も抗癌剤での治療を受けられる程度に毎回改善されております。
白血球数が減りすぎると抗癌剤の治療は見送られますが、この患者さんも鍼灸施術を受け始める前は白血球数が減少したために抗がん剤による治療が進まなかったのですが、鍼灸を始めてからは2週間に1回のペースで抗癌剤の治療を受けられるまでに白血球数も改善・維持されております。
鍼灸施術の内容は、口内炎に対する施術・手足のしびれに対する施術で違いますが、基本的には抗癌剤の副作用に対しては東洋医学的なアプローチを行っております。
西洋医学的な治療ではこのような症状は諦めるしかありませんが、改めて東洋医学の必要性を認識させてくれる症例となりました。
そして、お顔を出しての動画撮影にも快諾してくださった患者さんと奥様にお礼申し上げると共に、これからも私自身が勉強して、健康を維持できるようにより良い施術方法を探して行くことを誓わせていただきます。
2015
05Apr
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