本日もブログをご覧頂き有難うございます。
練馬区平和台(副都心線・有楽町線)にて鍼灸施術で不妊症の体質改善をお手伝いしているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です(#^^#)
本日のブログは、妊活の症例報告とさせていただきます。
症例の患者さんは41歳の女性で、不妊症の体質改善を目的に今年の9月から当鍼灸院を受診いただいておりました。
去年の9月から池袋のクリニックで体外受精をスタートして、結果が出ないこともあり今年の5月から都内の別のクリニックに転院されました。
転院先のクリニックでは初回採卵で10数個ほど採卵することができて、4AAなどの良好な胚盤胞もいくつか凍結できました。
別の鍼灸院で鍼灸施術を受けながら、良好な胚盤胞を移植していたのですが、内膜が薄いこともありなかなか結果が出ておりませんでした。
当鍼灸院にご相談頂いてから1か月後に、一度目の凍結胚盤胞移植を行うが陰性。
これまでの経緯から、小職より患者さんに二段階胚移植を提案したところ、クリニックの先生に「二個戻しでお願いします♪」とお伝えになったようで・・・気が付いたら胚盤胞の2個戻しになっておりました(*´ω`)
「着床の窓のずれ」も疑い、シート法&移植タイミングを0.5日遅らせて、胚盤胞2個戻しで移植トライ!
3カ月間しっかりと鍼灸を行い、自宅でのセルフ灸もやっていただくことで、普段は8mm程度の内膜もシート法の段階で12mm。
移植当日の午前中に、当鍼灸院で推奨している「経皮的経穴通電刺激法(TEAS)」を行いクリニックへ。
そして、移植結果は・・・BT11でHCG:208の陽性判定☆
しかし、年が明けて、新年初の施術予約日にお会いしたこともない旦那さんから電話がなり・・・「ただ今クリニックにいるのですが予約時間に間に合いそうにないのでキャンセルしたい」との申し出(>_<)
まさか嫌な結末・・・ではなく、単純に年明けでクリニックが非常に混雑したため間に合わなかっただけでした(*^-^*)
ということで、猫キチガイの奥方様は、心拍を確認して妊娠継続中です。
TEASに関する過去ブログはこちら↓
・不妊症の鍼灸施術【経皮的経穴通電刺激法(TEAS)】
・人工授精でのTEAS②
・8回目のAIH(人工授精)で妊娠
2018
09Jan
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