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練馬区の氷川台(有楽町線・副都心線)の近くで不妊症・不育症の体質改善を専門的に行っているコンチェルト針灸院の松浦聡です(*^^*)
本日、平成29年10月2日から申請受付が開始された「不妊検査等助成事業」についてご紹介させて頂きます。
今回の助成金は、夫婦ともに妊活に関する検査を受けていないと助成金を受け取れないという点が個人的には評価できるポイントになってます。
しかし、かなり制限が厳しく、東京都にお住まいの方が対象で、なおかつ女性側には年齢制限があり、検査開始時点で35歳未満の方が対象となるようです。
なお、現時点で35歳を過ぎている方も、平成29年度は特例を設けられていて、平成28年4月から検査を受けていれば対象になるようです。
詳しくは、東京都福祉保健局のホームページをご覧くださいませ♪
・不妊検査等助成事業の概要
ホームページを私自身も拝見して、何点か気になる点があったので電話で確認してみました。
まずは、
①体外受精・顕微授精での妊活を行っていて、既に「東京都特定不妊治療費助成」を申請している方でも申請が可能なのか?
こちらに関しては、他の要件を満たしていれば問題ないとの回答を頂きました。
続いて、
②体外受精・顕微授精の採卵に向けた、経口薬処方(レトロゾール・クロミッドなど)や生理2~3日目の血液検査は申請の対象になるのか?
これは、電話窓口の方の答えとしてはNGでした。採卵や移植という治療行為だけでなく、体外受精や顕微授精の方は対象ではないので分けて考えてくださいとの答えでした。
当院の患者さんでもAIH(人工授精)に向けてクロミッドとHMGフェリングを使い、結果的に卵胞が複数個育ち採卵するに至ったケースもあったので、細かい点を確認したかったのですが出来ませんでした(*´ω`)
治療を受ける目的が体外受精・顕微授精だったら、結果的に卵胞が育たずにタイミング法での妊活になった場合、申請できるのか。
治療を受ける目的はタイミング法・人工授精だが、結果的に採卵することになったらその費用は申請対象外なのか。
何にせよ、今回の助成金制度は、若いご夫婦が早めに妊活に取り組むことを促すという点では有効かもしれませんね(#^.^#)
過去のブログでも書きましたが、秋と言えば「妊活の秋」
・中秋の名月&妊活のタイミング
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2017
02Oct
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