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鍼灸でミュージシャンのお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・管楽器演奏時の口周りの症状など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日の症例は、アマチュアのオーケストラでホルンを吹いている方で、演奏する時に顔の筋肉が震えてしまう症状です。
ホルンを始めたのは中学の吹奏楽部からで、音大ではない大学卒業後もアマチュアとしてオケに加わって演奏されていらっしゃいました。
症状に気付いたのは6年くらい前で、ホルンを吹こうとすると、上下の唇の周辺が震えて、中音域でも高音域でも音が揺れてしまうようになりました。
最初は基礎練習不足や、あがり症の症状なのかと思っていたそうですが、オーケストラの本番やリハーサルのように緊張する場面だけでなく、個人練習やバジングだけでも症状がでることに気が付き、吹こうとすると唇が安定しなくなっていきました。
最近、更に症状がひどくなり、満足に音を伸ばすことも困難になってきたため、当鍼灸院にご相談頂きました。
6年くらい前の発症当時は特にきっかけになるような出来事はなかったそうですが、3年くらい前の本番で難しい曲を演奏した時に不安感を感じ始めたそうです。
ということで、初診時の演奏と9回目の施術後で動画をアップさせて頂きましたので、ご覧くださいませ♪
動画をご覧頂ければわかりますが、高音域も出せるようになってきて、リップスラーも多少できるようになってきております!!
フォーカルジストニアは原因不明の難病と言われており、このような症例を診たことがない治療院では、症状を軽減するための方法もわからないので改善することは難しいです。
当鍼灸院では、ホルン以外の管楽器だけでなく打楽器や弦楽器など様々なミュージシャンのお悩みを診てきております。
正しい施術と適切なリハビリを行うことで、病院では治療不可能と診断された難治性のミュージシャンの症例も全く支障なく演奏できるレベルまで症状を改善したケースもあります。
様々な治療を受けても改善せず諦めてしまっている方も、諦める前に一度当鍼灸院にご相談下さいませ(^^♪
過去にもホルン奏者の症例をアップしておりますので、同じような症状でお悩みの方はこちらもご覧くださいませ。
・ホルン奏者の顔の筋肉が震える症状
2018
14Jul
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