本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
練馬区の平和台(有楽町線・副都心線)にてボーカルの諸症状(歌唱時に声がひっくり返る外転型のフォーカルジストニアや痙攣性発声障害・梅核気=ヒステリー球による喉の詰まりなど)への鍼灸を専門的に行っているコンチェルト針灸院の松浦聡です(*^^*)
本日のブログは前回の続編ということで、ご覧になってない方はこちらをご覧頂くと話の流れが分かりやすいです<m(__)m>
・ボイストレーナー山森隼人さんと面会
ということで、続編スタート!!!
挨拶もそこそこに、準備してきた質問を投げかけること約2時間、ほとんど私からの質問ばかりお答えいただきました。
HAYATOさんご自身が歌唱時機能性発声障害を発症してから受けた治療やリハビリ方法などから、ご自身の経験則と照らし合わせて、症状を改善するための発声方法を考えだされてました。
質問への答えが明確かつ腑に落ちる内容で、ボーカリストではない私にも分かりやすいように実演してくださったので本当に分かりやすかったです。
教わった機能性発声障害のリハビリ方法も、当院のクライアントさんにもご提案して試してみましたが、良い効果を実感できてます。
鍼灸で体調を整えても歌い方や発声方法に無理があると、良くなった部分も悪化させてしまいます。
すると、鍼灸を受けても対症療法になってしまうので、患者さんも諦めてしまうかもしれませんが、発声方法から改善すれば、症状を悪化させずに鍼灸施術に取り組めるので、鍼灸施術効果を高める結果にもつながります。
当然、正しい発声方法で歌っていても、現代のミュージシャンはライブの本数も多い上に様々なストレスに曝されています。
しかも自分の限界の高音域を出すような曲を歌い続けるので、身体のメンテナンスは必要になるので、そこでも鍼灸はお役に立てるのです!
スポーツ選手は身体のメンテナンスを積極的に行いますが、ミュージシャンは今のところアスリートと比べて、メンテナンスの重要性は浸透していないように思います(メンテナンスをしっかりと行っているミュージシャンさんも当然いらっしゃいますよ!)
フォーカルジストニアや機能性発声障害などの演奏に支障をきたすような状態でなくても、鍼灸でメンテナンスを行うことで、演奏パフォーマンスは改善できます(*^^*)
当鍼灸院でこれまでに施術したボーカル症例のリンクを貼って、今日のブログを終わらせて頂きます<m(__)m>
・ボーカルのフォーカルジストニア症例
・突発性難聴からファルセットで歌えなくなったボーカルの症例
・声優さんの痙攣性発声障害
・歌唱時に喉が詰まるボーカルの症例
この記事へのトラックバックはありません。