本日もブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台(有楽町線・副都心線)で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡です
本日のブログは、オランダのユトレヒト大学で行われたマウス実験です。
内容は、マウスの胚性幹細胞(ES細胞)を試験管内の実験とはいえ、作成することに成功したという報告です。
情報元はリプロダクションクリニック北宅先生のブログなので、興味がある方は下記URLをご覧くださいませ♪
・生殖医療研究最前線:マウスのES細胞から胚盤胞類似組織作成に成功
http://ameblo.jp/koetaro/entry-12382533982.html?frm_src=favoritemail
まだまだマウス実験の段階とはいえ、かなり期待を持てる実験でもあり、神の領域に踏み込もうとする恐れ多い実験でもあります。
人間とマウスの違いなのでしょうけど、人間では5日目位で胚盤胞になるのが、3.5日目に胚盤胞になっておりますが、内膜に着床もしているそうです。
基本的に卵子は母体の年齢と共に質は低下していき、遺伝子異常の確率も高くなってしまいます。
胚性幹細胞から胚盤胞を作成した場合、母体の年齢相応の卵子の質になるのかどうなのか。
仮に年相応の卵子年齢になったとしても、無尽蔵に胚盤胞を作り出すことが可能になり、更に着床前スクリーニング検査(PGS)が可能になれば、高齢でも遺伝子異常のない胚を移植することが可能になりますΣ(・□・;)
何にせよ、現時点ではまだマウス実験段階です。
不妊症でお悩みの方や妊活中のかたは、この技術の確立を期待するよりも、体質改善に有効な鍼灸をトライしてみましょう(^_-)-☆
2018
14Jun
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