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鍼灸でミュージシャンのお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・管楽器演奏時の口周りの症状など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
先月中旬からギターの練習を始めた、オールドルーキー松浦聡です(=゚ω゚)ノ
20歳くらいのころに少しだけギターの練習していたのですが、再開したところ、まったくもって全ての記憶・知識が失われていることに驚きました(笑)
ま~、0からスタートの方が変な先入観も拘りもなくて良いとも思いますが。
そして、練習すること1か月、ギタリストで左手の薬指と小指が巻き込むタイプのフォーカルジストニアをほぼ完治させた患者さんから、久しぶりにご予約のご連絡をいただきましたので、ついでというかなんというか、お代はしっかりお支払いして鍼灸施術の後で1時間ほどレッスンを行っていただきました♪
レッスンでは、秦基博さんの「ひまわりの約束」を教えてもらっていたのですが、B♭add9thをおさえる時に、示指のセーハがしっかりしておらず、3弦と2弦が鳴りが悪いことを指摘いただき、アドバイスをもらいました。
アドバイスの内容は、ネックの裏側にある拇指の位置をもう少しギターのボディ側にしてみましょうという内容。
言われた通りやってみると、尚更鳴らない(;´・ω・)
そこで、先生の指と自分の指を見比べてみると・・・先生の指は、指圧・マッサージで言うところの「甘手(あまて)」といって、親指の指節関節が反り返る関節が柔らかいタイプの手でした。
ちなみに、私は「苦手(にがて)」といって、親指が反らないタイプで、普通にマッサージすると鋭い刺激になりやすい指なのです。
甘手・苦手の画像は、下記のサイトで写真が乗ってますので参考まで!!
https://www.idononippon.com/information/topics/2009/09/21.html
その違いもあって、ネック裏の親指のポジションにも適切な場所が変わってくることがわかり、先生も目からうろこだったようです。
ということで、体の大きさや指の長さだけでなく、関節の柔軟性などでも、適切なネックの握り方など変わってくるので、先生の指導に合点がいかないときは、すべて忠実に再現しようとせずに先生と自分自身の違いなども確認してから練習した方が、フォーカルジストニアなど発症するリスクも抑えることが出来るのでは?と思い至った出来事でしたm(__)m
ちなみに、レッスン終了時点では、ご指導の甲斐もあって「ひまわりの約束」も少し弾けるようになりました♪
2019
28Jun
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