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鍼灸でミュージシャンのお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・管楽器演奏時の口周りの症状など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
前回に引き続きギタリスト左手のフォーカルジストニア症例です♪
症例のギター奏者さんは、アマチュアの方です。
10年以上前から左手にフォーカルジストニアの症状が出始め、これまでに他所の鍼灸施術や病院の投薬・ボトックス注射などなど様々な治療を受けてきたが改善が診られなかった方です。
経緯としては、10数年前にギター演奏時に左手の薬指と小指が巻き込む(過屈曲)する症状に気が付くが、練習不足と思い運指の練習を増やしました。
半年ほどたった頃からギターのフォーカルジストニアが得意な鍼灸師の施術を受け始め、施術直後は効果を少し感じられるが、帰宅するころには元通りに戻ってしまう。
数年後から別の鍼灸院で全身いたるところに鍼を刺して電気(低周波)を通す治療を受けるが、効果は感じられず。
4年ほど前に、エチゾラム(抗不安薬、睡眠導入剤)を試すが効果がなく、ボトックス注射を3か月ごとに数年ほど受けるが効果なし。
ボトックス注射を受けると、手全体の握力が弱まる感じだが薬指小指の過屈曲には効果なし。
ということで、初回施術前と8回目の施術後で動画をアップしました。
以前は薬指を使うと全く抑えられなかった9thコードなども、ギリギリですが抑えられるようになりました♪
スケールやメジャーコードなども以前より弾きやすくなっていることをお喜び頂けております(*^^*)
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ<m(__)m>
・音楽家の鍼灸施術メニュー
2018
05Dec
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