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鍼灸でミュージシャンのお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・管楽器演奏時の口周りの症状など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
症例のギター奏者さんは、アマチュアの方です。
現在は海外で勤務されていて、長期休暇を利用して日本に帰国し、当鍼灸院を受診いただきました。
症状が出始めたのは12年前で、ロックやメタルの速弾きを練習しすぎたせいか、どんどん弾けなくなったそうです。
フォーカルジストニア症状が出始めた頃から右頸部も痛めて、今現在も痛みが続いていることもお悩みでした。
現在の仕事はデスクワークで、パソコンの作業時間が長く続くと首肩の痛みが強くなるそうです。
フォーカルジストニアの症状は日常生活にも波及して、パソコンのキーボードを入力する時も薬指小指は不器用な感じでもどかしい。
来院時の症状は左手の薬指と小指で弦を抑える時に過剰に屈曲してしまい、ギターネックの下の方で指が巻き込んでしまっておりました。
薬指単独で弦を抑えるのも難しく、薬指と小指は一緒にしか動けない状態からのスタートでしたが、初回施術後に分離動作が出来るようになり、そこから少しずつ改善していきました。
初回施術前の動画と8回目施術後の動画をアップしましたので、ギターのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は是非ご覧くださいませ♪
ちなみに、初回の施術でPCの入力時の不器用な感じは無くなり、ギター演奏時の薬指小指の巻き込みも軽減しました。
愁訴の首肩の痛みも全く気にならないところまで改善して、患者さんは勤務先の国に帰国されました。
もう少し通っていただければ更に改善したと思いますが、帰国後のリハビリ方法を指導してお別れとなりました。
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ
・音楽家の鍼灸施術メニュー
2018
02Dec
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