本日もコンチェルト鍼灸院のブログをご覧いただきありがとうございます♪
鍼灸施術で不妊症・不育症の体質改善のお手伝いを練馬区平和台（有楽町線・副都心線）で行っている、コンチェルト鍼灸院の松浦聡ですm(__)m
今日のブログでは、不妊症・不育症関連の内容をご紹介したいと思います。
さてさて、一般の方からするとそれほど恐怖感を感じない感染症ではありますが、妊活中の方からすると、赤ちゃんが先天性風疹症候群をもって産まれてくるリスクが生じるので怖い感染症になります。
風疹に対してはワクチンがあるのですが、何度ワクチンを打っても抗体（免疫）が付きにくい方や、一度抗体がついても数カ月後に抗体がなくなっている方もいたりします。
抗体が付きにくい妊娠希望の女性は、風疹が流行している地域に近づかないことが一番ですが、私や他の方が助けれることとしては自分自身に抗体をつけて感染を拡げないことが挙げられます。
そんなわけで、遅ればせながら私自身も風疹抗体の検査を受けてみました。
＊私は昭和54年生まれなので、過去にワクチンを1度摂取しているのですが、念には念を入れようと思いました！
ちなみに、昭和54年4月1日までに生まれた方は無料で抗体検査を受けられ、抗体がなければワクチンも無料になりますが、私は半年ほど若いため検査費用4000円でした(T_T)
採血して結果を待つこと1週間、再受診したところ無事に抗体がありました！！

お陰でワクチン接種代10000円はかからずに済みましたが、受けてみて思うのは、国や都道府県の今現在の取り組みでは普及率はなかなか上がらなそうです。
というのも、費用を補助いただける限定的な世代の方でも、検査を受けて更に結果を聞いてワクチンを打つという、2度も病院を受診する手間があるので、自分の奥さんや身近な人が妊活していないと抗体検査をすすんで受ける方もいないと思われます。
せめて電話で検査結果くらいは教えてくれても良いのでは？とも思いますが、守秘義務などいろいろと面倒な決まりもありますし難しいところですね(-_-;)
なんだかワクチン接種に対してネガティブな感想になってしまいましたが、長い人生の中で言えば、わずかな費用とわずかな時間で妊活に取り組む若い世代を守ってあげられるわけで、可能な方はぜひワクチン接種しましょう(=ﾟωﾟ)ﾉ