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練馬区平和台(副都心線、有楽町線)のコンチェルト鍼灸院 松浦聡です♪
本日のテーマは、最近また流行しつつある風疹(ふうしん)のワクチンをメインに話を進めたいと思います。
最近のYAHOOニュースでも配信されておりましたので、不妊症の体質改善を目的に当鍼灸院を受診いただいている方は当然ご存知だと思いますが、妊娠中(特に胎児の臓器が形成されつつある妊娠初期)に母体が風疹ウィルスに感染すると、お腹の中の赤ちゃんも風疹ウィルスに感染してしまい、産まれてくる赤ちゃんが白内障や循環器障害を抱えてしまうリスクが生じます。
この妊娠中に感染することにより生じる、先天性風疹症候群を治療する方法はありませんが、母体が感染しないようにワクチンを接種しておくことは可能です。
基本的に、妊活の段階から不妊症でクリニックを受診すると風疹の抗体が有るかを検査して、免疫がついていなければ体外受精など妊活をスタートする前にワクチンを注射して、抗体が陽性になったことを確認してから妊活スタートとなります。
風疹の予防は可能・・・しかし、このワクチンを打ってもなかなか免疫が付かない方を複数診ております!
ワクチンの予防接種を受けたからと言って確実に抗体が付くわけではなく、一旦抗体がついても数年も経たずに抗体が無くなっていたケースも診ております!!!
大切な所なので復唱します!!
「ワクチンを打っても抗体が付かない方もいれば、一旦抗体が付いてから妊娠して、妊婦検診で血液検査を受けたら抗体が無くなっていたという方もいらっしゃいました。」
抗体が付かない方にとって完璧ぺきな予防方法は存在しませんので、流行している地域には近づかないようにして、極力人混みには入らないようにすることが望ましいですね。
2018
18Sep
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