本日もブログをご覧くださり有り難うございます。
練馬区でミュージシャンの諸症状(フォーカルジストニア・管楽器の鼻抜け・アンブシュアの問題など)に対する鍼灸施術を専門的に行っているコンチェルト鍼灸院の松浦聡です☆
本日はボーカルの発声障害の症例を報告させていただきます。
症例の患者さんはプロのミュージシャンとして、鍵盤楽器で弾き語りなど演奏活動を行っていらっしゃる方です。
元々はファルセットが得意だったそうですが、7年くらい前に突発性難聴を発症して、聴こえ方が変わったためか急にファルセットが出せなくなりました。
現在はミックスボイスで歌える音域で歌っていて、昔ご自身で昔つくった曲はファルセットでしか歌えない位の高音域を使っているので、音を下げたりしてうたっているそうです。
初回鍼灸施術の前後で歌っていただいたところ、施術後はいままで出なかった音域が出るようになりお喜び頂けました。
患者さんから動画をアップするご許可を頂きましたので動画で施術前後の変化をご覧くださいませ♪
ボーカルの機能性発声障害(フォーカルジストニア)で多く見られるのは、声が裏返ってしまうタイプのジストニアで、他にも発声する時に咽喉が詰まるような声が出しにくくなったり、出なくなってしまうタイプのジストニアもあります。
ひっくり返るタイプの症例は下記リンクからご覧いただけます。
・ボーカルのフォーカルジストニア症例
声優さんの痙攣性発声障害の症例はこちら☆
・声優さんの痙攣性発声障害
ボーカル・声楽だけでなく、声優さんなど声を使う職業の方も、歌唱時機能性発声障害や痙攣性発声障害による声の震えや首の筋肉の過緊張による疲労など、是非ご相談下さいませ(*^^*)
他にもミュージシャンの方の症例を多数報告しておりますので、楽器奏者のフォーカルジストニアなどお悩みの方は下記リンクより当鍼灸院のホームページをご覧くださいませ♪
・音楽家の鍼灸メニュー
2018
23Jun
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