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鍼灸でミュージシャンのお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・管楽器演奏時の口周りの症状など)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日のブログでは、普段の臨床でフォーカルジストニアの患者さんから頻繁にご質問いただく内容にQ&A形式で書かせていただきたいと思います。
Q1:趣味で楽器を演奏するアマチュアですが、施術を受けることは可能でしょうか?
A1:プロの方もアマチュアの方もどちらでも大丈夫です!
Q2:音楽活動するうえでの症状に悩まされています、フォーカルジストニアかどうか診断してもらえますか?
A2:まず、診断権があるのはドクターのみになるので、鍼灸師の私自身がフォーカルジストニアと診断することは出来ません。
基本的に病名を診断する必要はありませんが、休職するのに診断書が必要なケースでは、病院を受診することをお勧めいたします。
Q3:どのような症状ならフォーカルジストニアに分類されますか?
A3:私個人の考えですが、ミュージシャンの方が演奏するうえで支障をきたし、フォーカルジストニア以外に原因が見当たらない症状はフォーカルジストニアと考えてよいと思います。
*腓骨神経麻痺でバスドラムを演奏する際に足首を上げられなかったり、顔面神経麻痺でアンブシュアを作れないなどは、フォーカルジストニアではなく、医学的な病名がつけられます。
Q4:ピアノやギターを演奏する時に指が巻き込み、パソコンのキーボード入力でも指が巻き込みますが、フォーカルジストニアではないようなので鍼灸施術は出来ないでしょうか?
A4:病院の先生によっては、「楽器演奏時以外にも同じような症状が出る方はフォーカルジストニアではない」と診断されるようですが、日常生活動作でも症状が出る方も施術は可能ですし、日常生活動作での症状も軽減する方もいます。
Q5:フォーカルジストニアをネットで調べると、治らない病気と紹介されていますが、治りますか? 治るとしたら何回くらいの施術で治りますか?
A5:正しい施術を行い、正しいリハビリを行えば、症状は軽減していき、発症前よりも良い演奏が出来るようになる方もいらっしゃいます。個人差はあるので、どのくらいの期間施術を受ければ治るかは説明しづらいです。
ということで、Q&Aに書かれていないことでも、フォーカルジストニアやイップスに関して質問がある方は、下記リンク先の当院HP「お問合せ」フォームよりメールにてご質問いただければ回答したいと思います。
・ホームページのお問合せ
2019
04May
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