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鍼灸で音楽家のお悩み解消(フォーカルジストニア・局所性ジストニア・腱鞘炎・筋肉の震えや強張る症状・管楽器演奏時の鼻抜けなど)のお手伝いを行っている練馬区のコンチェルト鍼灸院 院長の松浦聡です。
本日の症例の患者さんは、プロのドラマーとして活動されていらっしゃる方です。
ライブ活動ではマッチドグリップからレギュラーグリップに変えて演奏をされていらっしゃいますが、ドラムスクールの生徒さんに教える時に実演して見本を見せられるようになりたいとご相談頂きました。
ドラムを始めたのは15年前からで、症状が出始めたのは3年くらい前、発症当初はちょっと違和感がある程度だったそうです。
発症のきっかけとして考えられるのは、5年前からバンドでの演奏活動以外にドラムの講師を始めて、発症した3年前は生徒が増えてきたタイミングだったので演奏する時間は増えていらっしゃいました。
ドラムを叩くときに左腕の動かしにくさを感じて、整形外科や接骨院など10件ほど回り、最後の病院でドケルバン病と診断されて、昨年5月に手術を受けたのですが症状は変わらず。
その後でフォーカルジストニアと診断を受けて、フォーカルジストニアを専門的に診ている治療院を探して、遠方より当鍼灸院を受診いただきました。
マッチドグリップで握ると動きが悪くなり、ダブルストロークは細かく速いフレーズはもちろん、ゆっくりでも叩けず、左上肢全体を使って一打一打しっかり打つ時も手関節あたりで関節が固まるような症状でした。
今年の1月に初診ご来院頂いてから4回の鍼灸施術を行い、着実に良い変化が出てきておりますので、お時間がある方は動画をご覧くださいませ♪
将来的にはライブでもマッチドグリップで演奏できる状態まで回復できるよう、患者さんと一緒に頑張りたいと思います!
ミュージシャンのフォーカルジストニア症状でお悩みの方は、下記URLに様々な症状の鍼灸施術での変化を掲載しておりますので、ご覧くださいませ
・音楽家の鍼灸施術メニュー
2018
04Mar
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